ルソン島のロックダウンが4月30日まで延長。そんな我が家にやっとHome Quarantine Pass。

連日の強い日差し。

在宅業務に移行してから早10日。

部屋着のままだと、仕事モードに切り替えることが難しいので、わざわざ仕事着に着替えて仕事を行っています(苦笑)

在宅業務だと、やはり職場にいるよりは仕事がはかどらない。

当初予定されていた4月14日までのロックダウンは若干緩和されて継続されることを期待しましたが、現時点では特に変わった点がない状態で延長で4月30日まで延長のようです(涙)


引用元;まにら新聞ウェブ‐TOP PAGE‐
Duterte approves Luzon-wide community quarantine until April 30
引用元;Philstar Global


まあ、感染者の数も以前として増え続けているフィリピン。
3月14日からの集計結果で、感染者の増加率平均(前日比)はいまだに117.2%と高い水準を保っており、死亡率5%弱、回復率2%と、日本と比べて高い死亡率、低い回復率となっております。

先週末にはフィリピンにおける日本人の初感染者も見つかり、該当の方が務められていた工場地区は一時的に閉鎖されているようです。

カビテ州の工業団地で勤務の日本人駐在員が新型コロナウイルス陽性反応

少し調べてみたら、ROHM Electronics Philippines, Inc.の社員さんのようです。

A ROHM Group Employee Tests Positive for the Novel Coronavirus (COVID-19)

私の住むバランガイも現在4件の感染者を確認しており、2件調査中の人がいる状態。

感染者の出たコンドミニアムに住んでいる方に話を聞いたところ、自由に買い物もできなくなったと聞いており、さらに大変な事態になることが予想されるため、自分の住む場所では発生しないでほしいと祈るばかりです。

そんな私の住むバランガイですが、当初の予定でロックダウン終了まで残り1週間というこのタイミングで、やっとHome Quarantine passが配布されました。

とんでもない遅さ。

フィリピン歴はもう5年以上のため、バランガイ選挙期間も何度か経験しておりますが、私の住むあたりで選挙ポスターはほとんど見たことがないという。

いったいどういう人達が、どんな人達によって選出されたのだろうかと、感じます。

私は不便はしていますが、今のところ生命的な危機はない状況。

私が気になっているのが、妻の実家です。

とんでもない田舎で、感染者も州全体で10件未満なので、ルソン島ということでもれなく4月30日まで延長の模様。

妻伝いで聞いた話ですが、田舎の方が規制が過激なようで、買い物も自由に行けないとのこと。

家の裏にあるトウモロコシ畑の状態がかなり気になります。

雨も降らないので、地下水も少なめの模様。。。

労働省から通知された5000ペソの配布もないし、貧民や一次産業向けの5000ペソ程度の保証を果たして受け取れるだろうか。

速く、行政には妻の実家を支援してもらいたいと切に願います。

明後日から、ホーリーウィークに伴う祝日。

私は先週末に買い物を済ませましたが、ホーリーウィークの祝日は今年に限らず店が閉店していることが多いので、買い物をされていない方は、速めに買い物されることをお勧めします。

2 件のコメント :

  1. 今日、バランガイオフィスから調査員が来て、生活困窮者向けの基礎台帳を作っている最中です
    メイド、ドライバー、大工などの住み込みが、住民以外にたくさんいますからね
    名前、年齢、ID、電話番号なんかを聞き取りされてました
    私は良いの? と聞いたら、貴方の入らないと言われました
    バランガイのチェックポイントは顔パスなので、パスカードはいまだ使ったことがありません
    何のためにもらったんだか・・・

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    1. Tomyさん、いつもコメントありがとうございます。
      お住まいの地域のバランガイはしっかりされていますね。
      妻は、どうせ地方自治体が金を抜き取るんじゃないのといっております。
      額が明確なだけに、そんなこと発生しないことを望んでおりますが。
      「貴方はいらない」(笑)
      外国人で対象になるような状況であれば、本来ビザも取得できなさそうですからね。
      私もパスなしで過ごせていました。
      たぶん、市内の方に行くと、また状況が変わってくるのかと思いますが、市内=人が多い、ですので、パスがあっても近づくことはないと思います(笑)

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