2018年12月最新情報ーバナウェ、バタッドライステラスへの道ー

batad rice terraces
「今週末はフェリーに乗って島に行こう」
「いや、バナウェにしよう」
「え、なんで?」
「フェリーの手続きが面倒だから」
「わかった。友達に連絡しておいて」

久しぶりにバタッドライステラスに再訪してきたので、情報をお伝えします。
前回訪問したときの宿の従業員と友達になったので、今回はその友達に案内してもらいました。

【バナウェまでの道】

バイクや自家用車の場合、高速でターラックまたはパンガシナンまで北上し、その後AH26号に合流してさらに北上、ヌエバビスカヤのバガバッグの分岐を左方向に行き、山道をひたすら北上してバナウェを目指すのがいいと思います。
→この道が最も開通している可能性が高い。(他のルートは土砂崩れで通行止めになっていたりする可能性がここに比べて高い。)

高速に乗れない場合は、マニラノースロードを北上してAH26号に合流、そのあとの道なりは上記同様です。

ちなみに、今回私が地図を使わずに少し迷ったマニラからのルートがこちら。

(今回の走行ルートとは異なるラインがあったため、一部地図を上書きしています)
Androidアプリ、マッピング‐GPSログまとめて全部記録‐よりスクリーンショット
カバナトゥアンから先の道を間違えて、1時間ほどロスしました。
サンホセから分岐して見えるのは、別日のログでここは間違わなかった(苦笑)

【バナウェからバタッドライステラスまでの道】

バナウェまで上記道で行った場合、町の中心地に分岐があります。
(分岐付近にTourist informationがあります)
そこを公営市場方向、道なり右方向に進み、その道を進むこと、およそ20分。バタッドへ行く分岐があるので、分岐を左折して山を越えたあとに下ると、道が行き止まりになります。そこからは徒歩です。

Androidアプリ、マッピング‐GPSログまとめて全部記録‐よりスクリーンショット
1)舗装路の終端

顔を隠している私の妻がいるあたりに道があります。
 反対の舗装路側はこんな感じ

舗装路の終端から道なき道を進みます。

しばらく進むと舗装された歩道が目の前に現れ、そこからはバタッド村の入り口までほぼ舗装路が続きます。
バタッド村が見えたら、まずはじめにエントランスを払います。
一人50ペソ。

その後、滞在先へ向かいます。
→日帰りで行ったことがないのでわからないのですが、日帰りの場合はガイドがここでつくか、バナウェ市内からガイドが同行になるかと思います。

私が今回滞在したゲストハウスは、棚田の下の方。よって
 下ります。

写真ではわかりにくいですが、かなり傾斜のきつい階段が続くので、足腰に応えます。

【宿泊に関して】

Booking.comやAgodaなどを利用して事前予約をしてから、向かうのがいいと思います。部屋数に限りがあり世界遺産ともあって、宿の稼働率は常に高めだと感じます。
→宿の数もそんなに多くはない。

部屋は3畳ほどの小さな部屋がメインで、ベッドが置いていあるだけです。トイレ・シャワーが共同です。
→これまで、二軒の宿に泊まりましたが、ともに同じような感じでした。

宿からの眺めはこんな感じ

【棚田の散策とタッピヤ滝までの道】

棚田の散策とタッピヤ滝までの道は、基本的にガイドをつけないといけません。
ガイドで生計を立てている人も多いので、単独で動き回ろうとすると、ガイドがいないと言っちゃダメって、声をかけられます。
ガイドの料金は、1200ペソ。マニラの最低日給が500ペソなので、かなりいい値段です。
ただし、団体で行っても1200ペソなので、個別行動をしなければ安いし、ガイドさんもかなり高収入でWinWinの関係になれるかと。
今回、私は現地で知り合ったイフガオの友人と一緒に周りました。

ガイドによってルートは変わるとのことですが、私たちは上から下に下り、そのままタッピヤ滝を目指すルートとしました。

まずは、棚田の上を目指します。
 
こんな感じの道を抜けていくと、ほぼ頂上からの眺めを見ることができます。
3月になると稲がだいぶ成長して、きれいな時期になるとか。
稲が垂れるのは4月頃だそうです。

現在は、田植えに向けて、苗を生育中。

上からの眺めを見ながら少し休憩し、その次はタッピヤ滝まで下ります。
急な斜面が続くため、かなり足腰に応えます。

 写真に見える細い白いラインが滝へとつながる道です。

 滝まで到達するとこんな風景が見えます。

水は、やや痛く感じるくらい冷たかったです。基本的には角のとれた丸石がゴロゴロしているイメージですが、普段はだしになることのない私には、素足では足が痛くなるような場所でした。水で流されないようなサンダルを持参することをお勧めします。

また、実際に行ってみればわかるのですが、往復の道が険しいので、あんまり遊びすぎると帰りが大変です。

朝日が昇る前に行くと虹が見れるとガイドが言っていました。

帰りは、来た道を戻る形ですが、バタッド村まで着いたら、村中心部を通過してそれぞれの宿に戻ります。

途中、子供たちが元気に階段を駆け上がったりしている姿を見ると、この辺に住んでいる人たちの足腰の強さを感じられずにはいられません。私の友人もかなり小柄な女性ですが、私がへばっているのを涼しそうな顔で見ていました(苦笑)

地元の人たちと話すのも旅の醍醐味、この辺の人たちは優しいので会話も楽しんでみるといいと思います。

何か質問があれば、お気軽にコメントください。
わかる範囲でお答えします。

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