フィリピンのガソリン価格は上昇基調にあるので、前に比べると若干長距離の移動を躊躇してしまう。
そんなことはさておき、今回紹介したいのは各店舗の価格の違いである。
フィリピンはなぜか、同じ業者が同じストリートに集まる傾向があり、ガソリンスタンドも同じ傾向が見られる。
しかし、それぞれの店舗が違いにもかかわらず、系列の石油会社によって値段が違うのである。
その差、だいたい6円ぐらい。同じストリートでこれだけ違う。場所が違うともっと違う。15円ぐらい。
それでも、どの店舗も潰れずにやっていけるのだから、すごいなと思う。
ガソリンの種類は軽油以外は基本的にはオクタン価が表示されており、最低91。最高で98である。
しかし、この数字、どこまで信用できるのかは不明。
オクタン価で違いを感じたことはプラシーボ効果レベルでしかないが、やたら安いガソリンで着火性能が悪く感じたことはある。〈ガソリン以外に混ぜものがあって、燃焼されないのだと思う.〉
そしてバイクのりの私のして、一番気になるのはバイオエタノール配合比率。
キャブレター車なので不配合がいいのだが、どうやらフィリピンでは不配合を探すほうが大変みたいだ。私は不配合のガソリンを見たことがない。フィリピンに来た当時はオクタン価が高ければ不配合ではないかと考えたが、そうではないようだ。
そしてその配合比率なんと10%。キャブレター車だと上手く燃焼できないので価格が1割上乗せ。そして、タンクが錆びるリスクも。多少高くてもいいから混ぜものなしのガソリン売ってくれないかな。。。
以上
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