目指すは陸の孤島-マニラ閉鎖で食料品が市中から消えつつあるなか、どこで買えばいいのかのアイディア-

食品はあるものの、野菜を中心に、在庫がない、鮮度がとても落ちているなど、近くのスーパーは厳しい状況でしたが、

妻が実家に送金したいという希望もあり、モールオブアジアまで行ってみることに。


いつもは、バイクにタンデムで移動ですが、住んでいるところの警備員に確認したら、
タンデムはソーシャルディスタンスが保てないからやめた方がいいよ。
とのこと。

警察や軍人に目を付けられたら大変なことになるのは、容易にイメージできます。

仕方ないので、歩いてモールオブアジアまで行ってみることに。

徒歩およそ40分です(苦笑)

いつもは、活気にあふれているMOAも以下の写真のような状況。








聖週間や年末年始など、首都圏への出稼ぎ労働者が地方に帰るタイミングも、ずいぶん交通量が減ることがありますが、

バスとジープニーが全く走っていないので、さらに喧騒がなくなったような感じ。

ATMで現金を引き落とし、妻はウエスタンユニオンへ。

送金屋さんは、生活必須ビジネスに含まれるのか心配でしたが、MOAのウエスタンユニオンは、営業中でした。
*送った実家の人が言っていましたが、実家の市中心部にある独立店舗はすでに閉まっていて、妻の実家の最寄りのSM内に入っているウエスタンユニオンで送金受け取りができたの事。

その後、せっかくきたのでスーパーマーケットで買い物。

なんと、ここにはアルコールがあるではないですか。

写真だと少しに見えますが、写真を撮った後、店員が補充していました。
*マスクはなかった。

そのほかの、食品等もほぼそろっていました。

青果売り場にいたお兄さんに、話を聞いてみたら

毎日野菜は入ってきてるよ
とのこと。

まあ、少なくとも昨日までは、毎日入荷があるということなのでしょう。

冷凍ではない鮮魚もあつかっていたので、漁師は仕事をすることを許されているのだと思います。

この状況下で、何軒もスーパーや市場に行っているわけではないので、一概には言えませんが、

公共交通機関が昨日していない中、狙い目は陸の孤島化した大手スーパーのような気がします。

そこまでの交通機関がない以上、自家用車かバイク、もしくは歩いてしかありませんが。

※マニラ首都圏の各市の買い物のための越境が許されているかどうかは不明です。

パサイ市以外からモールオブアジアを目指そうとしてる方は、十分お気を付けください。

最後に

別件ですが、夜間外出令に違反すると、回数に応じて罰金刑があるようです。パサイ市のFacebookページで見つけたものは以下となります。


*二回目で3000ペソ、三回目で5000ペソ

他、フィリピンのテレビニュースで見ましたが、市役所からの食糧配給にたくさんの人がマスクなしで群がっていたり、
タクシー運転手の男性が「うちは自転車操業だから俺が仕事をしないと家族が食っていけない」と違法に営業をしていたりする様子が報道されていました。

自転車操業の人はかなり多いので、そういった人たちへの助けがないと、感染の収束が遅延する可能性は高そうです。。。

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