キャセイパシフィック航空、マニラ香港線と香港のラウンジ【シンガポールの旅2】

前回の話はこちら
マニラ第3空港のキャセイパシフィック空港ラウンジにて【シンガポールの旅1】

マニラの空港ラウンジにぎりぎりまでいたので、優先搭乗は出来たがすでにたくさんの乗客がボールディングブリッジで列を作っていた。

私達も当然、そこに並び機内へ。通された席は前方の席、通路側2席だった。

そういえば、妻も私も安チケットだったので、座席を指定していなかった。
*サファイア会員の私は無料で座席指定できるが妻の座席指定は有料だった。

席の配列は窓側から3-4-3 。
妻の隣に座った年配の女性はフィリピンにルーツがある米国人で、妻と途中からいろいろ話していた。
タイフーン(台風)のことがアメリカでいうハリケーンと同様であることを最近知ったといっていたので、おそらく生まれてからフィリピンに住んだことはないのだと思う。

ドアが閉まると客室乗務員の人や操縦士の人が挨拶をしていたが、とても聞きやすいイギリス英語だった。

香港まではおよそ2時間、機内エンターテイメントで「we are little zombies」を鑑賞。
あまり期待していなかったのだが、思ったより面白かった。
そして、エコノミーシートの小さい画面がメインキャラクターの一人がもつゲームボーイ画面のようで、なかなかいい感じでした。



途中、本当に簡単な軽食が提供された。
正式な名前はわからないが、チキンアドボワラップとクッキー、そしてお水。



映画を見てしまえば、時間はすぐに過ぎてしまい、もう香港。

降りたらトランジットゲートの方に進み、出国後の制限区域に。
前にいたおばさんが、恐らくマニラの免税店で買ったであろうお酒をトランジットで持ち込もうとしており、今回は無事通過できたようだ。
*案内板には液体の持ち込み不可と書かれていたが。

香港でワンワールドサファイア会員が航空会社の制限なく利用できるラウンジはキャセイパシフィック航空の4つのラウンジとカンタス航空のラウンジ。

乗り換え時間およそ150分なので、近くのピアラウンジを選択。
"最短でマニラシンガポールは60分乗り換えのチケット手配可能でした。

妻の分のラウンジチケットが発券されてなかったのですが、サファイアカードを見せたら、すんなり通れました。

入るとすぐに右手にお手洗い、左手にダイニング、右手奥にヨガルームがあります。




左手、ダイニングを通り過ぎるとお酒を揃えるバーカウンター、その奥にヌードルバー、その奥にお茶が飲めるティーラウンジ、更にその奥に仮眠室とシャワールームがありました。

かなり広いです。

一通り見てから、ヌードルバーに席をとり、食事。




ジンジャーエールがあるのを発見して、気分がよくなる。
*フィリピンには輸入品販売店でしか購入できない。

ヌードルバーのメニューは、もちろんマニラとは違ったものの、予想を超える美味しさではなかった。
*おいしいです。ただ、何回も食べたいって感じてはない。

麺を食べた後は、ダイニングで他の食事を。並んでいる料理をかかりの人がとり分けてくれるのはいいのですが、自分の好きな量を調節できないのが若干難点。衛生的には専門のかかりの方がいらっしゃった方がいいですけどね。

サラダをおいしくいただきました。

ティーハウスでお茶も。



お茶といっても、ハーブティーがメインな感じでした。生姜が入ったお茶を選んだら、写真にもあるように思ったより大きなポットが来て、飲み切るのが大変だった。

バーにはたくさんのお酒がありましたが、ノンアルコールカクテルは冷蔵庫からすでに加工済みのジュースを注ぐだけのもの。

マニラの方がこの点に関してはサービスがよさそうでした。

ラウンジで2時間以上、シャワーも浴びずに滞在するのは若干長く感じましたが、快適に過ごすことができ、よかったです。

次はシンガポールに到着した日のことでも。


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